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2009年 04月 25日
4月5日、桜の満開の日にちよちゃんが旅立ちました。 7年前の3月31日に私達夫婦の元へ来ました。その時も桜が満開の時で桜と共に来て桜と共に逝ってしましました。 4月2日から突然、後ろ足が立たなくなったので病院へ連れて行きました。 心臓に水が溜まっている音がして更に体は脱水症状だと言われ、まず脱水症状を改善させる為に点滴をする事になりました。 水分が入ると心臓に負担がかかる為、点滴の量がとても難しいと言われました。 心臓の薬を一時中断するように言われました。 翌日の4月3日、脱水症状もあまり改善されず再び点滴。この日はヨロヨロしつつも後ろ足が立ち歩けるようになったのでほっと一安心しました。 相変わらず食欲はほとんどなく大好物のサツマイモだけを食べたがったのでそれを食べさせました。 4月4日、点滴と利尿剤の注射をしてもらいました。 いつもなら利尿剤の注射を打つと大量のおしっこをするのですが脱水を起こしているせいで尿も出なくなっていました。先生も何度も「体に入れる水分の量の調整がかなり難しいと言われました。 この頃から横になるとしんどいらしくずっとおすわりをした状態のままでした。スローモーションのようにふわっとゆっくり横になっている姿を見るとホッとしました。 4月5日、診察を受けると「レントゲンを撮らせてください」と言われました。 すると心臓と心膜の間に水が溜まっていてありえないくらい肥大していました・・・ 今までのように薬や注射ではこの溜まった水は引かなく放置しておくと心臓の動きを妨害して心臓を止めてしまう事もあるので直接、心膜と心臓の間に溜まった水を抜き取る処置が必要だと言われました。 動いている心臓と心膜の間に針を刺すのでとても危険な処置なので処置中に不整脈が出て心臓を止めてしまうリスクがあると説明を受けました。この話を聞いている間中涙が止まりませんでした。 「急を要する事なのでご主人さんにも来てもらって下さい」と言われたので 急いで連絡したのですが涙が止まらず状況をきちんとと伝える事ができませんでしたが ダンナは仕事中にも関わらず、すぐにかけつけてくれました。 ダンナが到着後、同意書にサインをしてすぐに処置が始まりました。 麻酔がかけれない為、皮膚表面の麻酔のみをして処置が始まりました。私達の姿を見ると 動く可能性があるので別室で待つように言われました。階の待合室で待っている間、生きた心地がしませんでした。20分程度の時間がどんなに長く感じた事か・・・ 誰かの足音が聞こえただけでもしかして・・・とその度に心臓が止まる思いでした。 処置が無事に終わり手術台のちよちゃんに対面した時は本当に安堵しました。 その後、20時間かけてゆっくりと落としていく点滴を付けてもらい家に帰りました。 しんどそうな感じでしたが少し落ち着いた様子だったのでダンナには会社に戻ってもらいました。 ちよちゃんの点滴が外れないか傍で様子を見ていると今まで横になる事もできなかったちよちゃんがやっと横になれたなと思いほっとしましたがよく見ると今まで大きく動いていた胸が動かなくなっていました。 「ちよちゃん、ちよちゃん」と声をかけると3回、痙攣して動かなくなりました。 病院に電話すと留守電になっていたので慌てて家を飛び出しタクシーで病院へ向かいました。病院へ着くとすぐにちよちゃんの入っていたBOXを預けました。 一緒に処置室に入り蘇生の処置を見届けました。病院に着いた時にはすでに心臓は止まっていたのですが先生方は懸命に心臓マッサージをしてくださいました。 タクシーに乗っている間ダンナに連絡したのですが連絡がつきませんでした。 蘇生の処置をしてもらっている間に連絡してつながったのですが動揺して状況を伝える事が できませんでした。看護士さんが変わってくれちよちゃんの状況をダンナに説明してくれました。 20分程で来れるとダンナが言ったのでダンナが到着する間は心臓マッサージをし続けて もらいました。ダンナが到着してしばらくして「もう、結構です。ありがとうございました」と言って蘇生の処置を辞めてもらいました。その体がまだ温かく柔らかで亡くなってしまったとは思えませんでした。 先生、看護士さんに体を綺麗にしていただいて白い小さな箱に入りました。 先生に車まで連れてきてもらい家に帰りました。帰る途中にいつもちよちゃんがお世話になったドッグカフェに寄りオーナーさんにも顔を見てもらいました。 亡くなった日は久しぶりに同じ部屋で一夜を過ごしました。4月6日の夜にちよちゃんの火葬を済ませました。 お骨を全て骨壷に納め更に小さくなって私達の元に帰ってきました。 亡くなった連絡をするとたくさんの方々がちよちゃんの為に来てくださいました。 数え切れない程のお花もいただきました。この場を借りて改めてお礼を申し上げます。 たくさんのお花に囲まれて見送る事ができたのは支えてくださった皆様のお陰だと 思っています。本当に本当にありがとうございました。 亡くなって1週間目にはたくさんにお友達にもお線香をあげにもきていただきました。 日が経っても寂しさは癒えませんが、ちよちゃんの最期を皆様に知ってもらう為に日記を書きました。 言葉では言い尽くせないくらい感謝してるしちよちゃんにもらったものをこれからも大切に したいと思います。ちよちゃんの家族になれて本当に嬉しかったです。 さようなら大好きだったちよちゃん・・・ 世界一可愛かったちよちゃん・・・今度生まれ変わってもまた家族になろうね・・・ 闘病中は本当にたくさんの方に支えていただいてありがとうございました。 「ちわわカフェ」は本日を持ちまして閉店させていただきます。 長い間ご愛読いただきまして本当に有難うございました。 と #
by chiyochiyo103
| 2009-04-25 22:50
| ちわわ
2009年 02月 22日
今年に入って絶好調だったちよちゃんが3日程前から食欲が落ちてきました。 咳も増えてきてしんどそうだったので病院へ連れて行きました。 いつも通院は2週間毎なのですがそれを待たずに病院へ行くのは本当に久しぶりでした。 体温はやはり低めの37度台それは心配ないとの事でした。 聴診器で胸の音を聞いてもらうと先生は「あまり良い感じではないですね・・・水も溜まっていますね」今回は半年ぶり位に利尿剤の注射をしました。 昨日の夜はドライフードをほんの少しだけ食べました。あれだけ気に入って食べていたマンマ・リゾには見向きもしません。 塩分の含まれていないものだったら食べる物をあげていいと言われていたのでお気に入りのおやつとヨーグルトを食べさせました。食べないと体力や免疫力も落ちてしまうので何としてでも食べて欲しいのですが本当に嫌がってこたつの中に隠れたり顔を背けたり する姿を見ると切ないです。。。 今朝は咳の回数も減って心なしか少し元気も出た感じ。 朝ご飯はちよちゃんの好物のお芋さんでも蒸してあげよう! #
by chiyochiyo103
| 2009-02-22 08:27
| 通院記録
2009年 02月 13日
「やっぱり寝袋の中は最高やね。極楽、極楽♪」
一日の大半を寝袋の中で過ごすちび番長。ブサイク顔全開です(笑) 「キャ~~、あたしの寝袋に乗らないでよっ!」 秘かにちよちゃんもこの寝袋が好きなのですがいつも先客がいるのでもっぱら座布団に。 「ちょ、ちょっと苦しいじゃないのよぉ~~」 「ちよちゃんには使わせないわよ!蹴散らしてやったわ~ さっ、また極楽へ行こうっと。。。」 自分以外の誰かが寝袋を使うと物凄く怒るんです。独占欲が強くてまるでジャイアンのような娘です(笑) #
by chiyochiyo103
| 2009-02-13 17:20
| ちわわ
2009年 02月 07日
アップはしていませんが毎月ぼちぼちと石鹸作りはしていました。
今年、初めて作った石鹸が解禁日を迎えました。今まで作った石鹸は必ず香り付けの為にエッセンシャルオイルかフレグランスオイルを入れていたのですが今回は無香料のシンプルな石鹸を作ってみました。見た目も白っぽく仕上がり「無」っぽく仕上がりました。 使い心地はほど良い硬さもあり、ひまし油を使用したのでもっちりした泡でしっとりしていました。 実は12月から某ショップに石鹸を置いて頂いてます。この「plain soap」も今から納品に行ってきます。素人の手作りですが石鹸の良さが色々な人に伝わればいいなと思います。 【plain soap】 #
by chiyochiyo103
| 2009-02-07 12:59
| 石鹸
2009年 02月 06日
2月なのに連日昼間は暖かい日が続いてます。ちょっぴり遠征して公園までお散歩。
日なたぼっこ中の娘達。。。 誰もいなかったのでつるちゃんフリータイム♪ちび番長は危険すぎて無理・・・ プルプルして自由に散策してました。 なぜだかこの石を必死に匂うちび番長。 「もしかしてそれはお宝の石なの?」と聞きたいくらいずっと匂ってました。(笑) この娘は変わってて電柱などワンコが匂いそうな物には興味なくこのように石などを執念深く匂うのがお好きなようです(笑) 誰もいない静かな公園でぼーっとしていると突然ワンコが・・・ちび番長吠えまくりです。それなのにおばさんったらワンコを近づけてきました。ギャンギャン吠える娘達。。。「こんだけ吠えたら今夜は、よう寝るやろ(笑)」いつもよく寝てますけどと心の中で反撃。せっかくぼーっとしながら色々と考え事してたのに~ ぼんやりタイムは早期強制終了。。。今度は違う公園にしよっと(笑) #
by chiyochiyo103
| 2009-02-06 17:38
| ちわわ
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